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先日、いつも通りCGトラッキングの記事を拝見していたら
とてもいい動画を発見しました。

【3DCG】 『slipgatecentral』氏によるキャラのデザインから完成までのメイキングムービー

非常に細かい所まで丁寧に作りこんでいてキャラクタモデリングのお手本のような動画です。
また音声ではなく字幕で説明してくれているので
英語を聞きとる事が苦手な私にとっては理解しやすくて非常に参考になりました。

この動画の中で特に気になったのが、part 2 の冒頭あたりで使用されている MEL です。
動画中の説明では
Script helps you to smooth out surface, relaxing vertexes
 and making quad mesh more uniform
(表面を円滑にし、頂点を弛緩して四角形メッシュをより一様にする)
』とあります。

一見するとMaya の標準機能『Average Vertex』に似た挙動をする様ですが、
それとは違い全体的に縮小するような事がないので、より実用性が高そうに見えます。

しかし一体どんなアルゴリズムなのだろうと Creative Crash で DL して中身を覗いて、驚きました。
あまりにも短くてシンプルなのです。

一行ずつ読んでいくと、仕組みは非常に簡単でした。
簡潔にフローチャートを描くとこんなところでしょうか。

0625-1.png

これには頭が下がる思いでした。

私が設計しようとするならどんな計算式で座標を計算させようか、という事を考えてしまいますが
この MEL は特別な計算式は何も用いず、使っているのはただ一つの for ループのみ。
Geometry Constraint の特性を上手に利用しているのです。

私なんかはついプログラミングをしようと堅い頭を持ってしまいがちですが
MEL には元々便利な機能を備え持つコマンドが沢山あるので
それを如何に使いこなせるかという事が重要なのだと思わせられました。


それにしてもやはりリグやスクリプト等は
Creative Crash などで先達が制作されたものをDLして中身を見る事が
何よりも勉強になりますね。
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HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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