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※今回の記事を読む前に前回の記事を読む事をお勧めします。


Extrude という機能は、Polygon メニューセットと Surface メニューセットの両方にあります。

一見すると同じ様な挙動をする2つの Extrude 、実は大きな違いがあるのをご存知でしたか?

今回はその違いをご紹介します。

ここでは例として、下図の通り、折れ曲がったパイプのような形状の形状を作る事にしましょう。

0407_1

まずは Polygon から。
curve と円形の平面ポリゴンを用意し、それを curve の端に 配置して curve に対し
垂直になるようにします。
そして curve → edge の順に選択して Extrude します。

0407_2
目的の形状になりました。


次いで Surface です。
curve と circle を用意します。
circle → curve の順に選択し、Extrude のオプションを開いて Output getmetry を
Polygons にして実行します。

0407_1
目的の形状になりました。


後者は Extrude した後であっても curve や circle の形を編集するだけで
インタラクティブにパイプの形状や太さを変えられます。
前者もまた、形状は同様に curve に依存し、太さもポリゴンを作成した際のヒストリが
残っていればその radius を変更する事で変更する事ができます。

作成や編集の手順が多少異なるものの、大きな差異は無いように思えます。

しかし確かに大きな違いがあります。

それは、 UV です。

今回の例の様なパスに沿ったものに限らず、ポリゴンの extrude は適用前のそれと
同一のUV座標を持ちます。
したがって、これでは後からUV展開していくしかありません。
パイプの曲がり方が複雑になればなるほど、
こんな形状を後からUV展開していくというのは気の遠くなる作業になります。

これに対し、 Surface メニューセットでの Extrude をしたものは綺麗に展開された状態の
UV座標を持つのです。

0407_3

したがって、この様な形状を作る場合は Surface メニューセットの
Extrude を使用する事をお勧めします。
(UVに関してはポリゴンで Cylinder を作成してから joint などの
 デフォーマを使用しても同様の結果になりますが
 それはまた別の話なので。。)

実は私も NURBS に関しては知識も技量も無くてあまり使用しないのですが、
こういった細かいテクニックであれば知っておいても損はないのではないでしょうか。
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HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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