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最近プロとしてモデリングの仕事なんかをやらせてもらっていて
今まで自分のしてきたモデリングはなんて大雑把でいい加減なものだったのだと
思い知らされています。

そしていかに完璧なモデルを作るかということを考えながら作業していると
モデリング用のツールのアイディアなんかが湯水のように湧いてくるわけです。

今はまだバラバラといくつか作っただけですが
きっとそのうち自分用のモデリングツールキット的なものにしていこうと思っています。

そのうちで、あまりに使用頻度が高いのでホットキーに登録しているものがあるのでご紹介します。

Move Settings や Scale Settings(右側の Tool Settings に出てくるやつ)の Axis を
自動的に設定するツールです。

マニピュレータの軸が適切な方向を向いていてくれれば
正確なモデリングをしやすくなるのは確かなのですが、
いちいち Set to Edge をクリックしてはエッジを選択し、
いちいち Set to Face をクリックしてはフェースを選択し、
ワールドに戻したければ World をクリックし…とするのはあまりに面倒。
そこで1つのツールを実行するだけで状況に応じた軸に設定されるようなものにしました。

非常にシンプルなコードなので中身を見てもらえば分かると思いますが仕様は以下の通りです。

選択されているのがフェースなら数に関わらずそれらの平均の法線方向に。
選択されているのが頂点で
 1つならそれに繋がっているフェースの平均の法線方向に。
 2つならそれらを結ぶベクトル方向に。
 それ以上ならワールドに。
選択されているのがエッジで
 1つならそのエッジの向くベクトル方向に。
 それ以上ならワールドに。
選択されているのがトランスフォームノードで
 2つならそれらを結ぶベクトル方向に。
 それ以外ならワールドに。
何も選択していなくてもワールドになります。


元々の機能同様、基本的に Y 軸と Z 軸は関係ない方向を向いているのでご注意を。

ツールは以下に置きました。

setAxisOrientationByCases.py

右クリックから名前をつけて保存して %MAYA_SCRIPT_PATH% の1つのディレクトリに入れ、
Python で

setAxisOrientationByCases.main()

で実行できます。

ちなみに私は Alt + f に設定しています。
理由は前回の記事の通り、左手を固定したまま押せるようにです。

これでスムーズに正確なモデリングが可能になるはず。
是非お試しくださいませ。
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Profile
HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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(ENGLISH OK. 可以用中文。)
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