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あけましておめでとうございます。

さて 2012 年の一発目ということで
とても基本的なことを記事にしようと思います。

Photoshop で画像をモノクロにするには様々な方法がありますが
これらの方法をヒストグラムをつけて単純に見比べてみました。

5種類の機能を比べていますが、
以下に続く機能は全て Image > Adjustments にあります。

今回も Lena を使用して検証します。
120109_1.png

まずは Photo Filter。
120109_add.png
Color を 0(完全な黒)にして Density を 100 %にすればモノクロになります。
なぜこんな少し特殊なものを最初にしたかというと…、
上の元画像と見比べてみてください。
ヒストグラムが同じです。
ヒストグラムを保ったままモノクロに変換するならこの方法がよさそうです。

次に Desaturate。
120109_2.png
モノクロにするとなるとまず最初に頭に浮かびそうなこの機能ですが、
RGB 各チャンネルの情報を同じ扱いで単純に色を失くしているだけなので
肌がのっぺりして少し面白みに欠けて見えます。
ちなみに Hue/Saturation... で Saturation を 0 にしても全く同じ結果になります。

次に Gradation Map。
120109_4.png
0(完全な黒)から 255(完全な白)までをリニアでマッピング。
コントラストが強くてインパクトのある結果に。
ヒストグラムを見ても確かに黒から白までを幅広く使ってるのが分かります。
開始や終了の色を調節するとヒストグラムの分布を
横軸方向にスケーリングすることができます。

次に Channel Mixer の Monochrome。
120109_3.png
デフォルトの R 40%, G 40%, B 20% で変換。
人間の網膜には他の色と比べて青が淡く映るから(とかそんな理由だったかな?)
青の成分が少ない分より自然な結果に。

最後に Black&White。
120109_5.png
デフォルトの R 40%,Y 60%,G 40%,C 60%,B 20%,M 80 % で変換。
この画像でデフォルトのままだと Channel Mixer よりも少しコントラストが低めなイメージに。
しかし画像に合わせてチャンネル毎の割合を自由にコントロールでき、
Channel Mixer よりも細かく設定できるため実用的な機能です。
Presets の数も Channel Mixer より豊富で、
モノクロ化だけに特化してみれば Channel Mixer の上位機能として
考えてもいいかもしれません。

以上が基本的な方法だと思います。
いつも何も考えずに Desaturate してた…なんて人は
是非他の方法も試してみてはいかがでしょうか。
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Profile
HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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