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さて。
長らく続けてきました初心者用 Mel 講座ですが
ここで一区切りになります。

これからは『条件分岐』や『再帰』などという
プログラミングとしての基本事項のご紹介をしようと思いますが

これらの意味がもう分かるという方はもうある程度のツールは作れるはずです。
記述の方法は基本的に Java や C と同様なので。

しかし Mel において重要なのは何よりもコマンドですね。
1000 を超えるコマンドの中で、
どういう場合にどのコマンドを使用するべきなのかというのは最初は当然全く分かりません。

そこで今回は頭の中に描いた操作を Mel に起こす際の個人的にオススメなコツをご紹介します。

Digital Matrix 様に載っている事ならそれを見る
⇒ここの Mel Tips には様々な便利なコマンドが項目毎に載っていて逆引きできます。
 まずはここを一通りご覧になる事をオススメします。

■Script Editorを見る
⇒普段のUI上で操作できる事であるなら、その操作をした後に Script Editor を見ます。
 表示されないなら History > Echo All Commands にチェックを入れて再び試しましょう。

■Hotkey Editor を見る
⇒実はここは簡単な Mel の宝庫です。しかも項目毎に分かれていて見やすいです。
 たまにコマンドではなく Maya の既存プロシージャなどを使用しているので注意してください。

オンラインヘルプを見る
上の全てを試しても見つからなければヘルプを見ます。
一応項目毎に分かれているのでありそうな項目の中をしらみ潰しに調べましょう。

この他にも、ウェブ上から Mel を拾ってきて中身を解析したり
Maya の既存 Mel を覗いたりして色々なコマンドの使い道を調べてみると面白いです。
もちろん自分でいくつも Mel を書いているうちに
大体どのような時にどのコマンドが有効かというのは分かってくると思います。


最後にコマンドを調べている際に便利なコマンドを紹介します。
whatIs コマンドです。
このコマンドの引数に任意の文字列を指定すると、その文字列が何であるのかを返します。
そのまんまですね。

引数の文字列がコマンドなら
// Result: Command //

ランタイムコマンドなら
// Result: Run Time Command //

プロシージャなら
// Result: Script found in: D:/maya/scripts/others/****.mel //

などの様なものが返されてきます。
非常に分かりやすいですね。

そのうち当サイトにも逆引きリファレンスのようなものを作って置こうとも考えているので
是非そちらも参考にしていただけると嬉しいです。
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Profile
HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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(ENGLISH OK. 可以用中文。)
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