スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
作業の効率化を図るためにも、
マーキングメニューはかなり頻繁に使用します。

大抵はデフォルトのままで使用しているのですが
これもいくつかカスタマイズしているものがあります。

以前ご紹介した通り South エリアに UV Texture Editor を追加しているのと
もう1つ、Center エリアも少しカスタマイズしています。

というのも、デフォルトでは

20130828_01.png

この様子で、大半がビューの切替であるにも関わらずなぜか下部には Hotbox Style があり、
既存のカメラのビューに切り替える項目が見当たりません。
バージョン 2014 からは New Camera も含めた他の視点もいくつか追加されたのにも関わらずです。

Hotbox Style はスペースキーのマーキングメニュー右側の Hotbox Controls からでも設定できるし
そもそもそれほど頻繁に切り替えることがないので、
私はこれの代わりに既存のカメラのビューに切り替えられるようにしています。

これに関してはシーン内のカメラを調べたりなどするプロシージャを作成する必要があるため
Marking Menu Editor からではなく prefs 内の設定ファイルをそのまま書き換えています。

menu_CommonModelingPanes.mel

もし同様の設定をしたいという方はこのファイルを
prefs > markingMenus フォルダに入れてみてください。
自己責任でお願いします。

20130828_02.png

するとこのように任意のカメラからのビューに切り替えることができます。

実は実際はスペースキーのマーキングメニューから
Panels > Perspective からカメラを選ぶのと全く同じ手数なので
利便性が格段に向上するというわけではないのですが、

なんとなく気持ちがいいのでこの設定をしています。
スポンサーサイト
%MAYA_LOCATION%/scripts の下には数千もの mel ファイルが置いてあり、

Maya に関する非常に様々な設定がそこでされています。


mel の中身を直接書き換えるか、もしくは別の %MAYA_SCRIPT_PATH% にコピーして書き換えれば
デフォルトで設定されている Maya の仕様を変えることができます。

私は特にほとんど変えていることは無いのですが、
1つだけデフォルトのままではすごく不便に感じているものがあるのでご紹介します。

Attribute Editor でマテリアルの設定をする時のコイツです。

20130817_01.png

このご時世に表示できるテクスチャの解像度が最大で 256x256 ピクセルとは何とも虚しい。
アトリビュートを追加すれば数値入力で自由に変更できますが、
いちいちこれをするのはさすがに面倒なのでこれを変えます。

これに関しては
%MAYA_LOCATION%/scripts/AETemplates/AEhardwareTextureTemplate.mel
で設定されています。

中身を適当に検索すると解像度関係の記述が三箇所ほどあるのが分かるので改変していきます。
あとは元々書いてある記述にならってより高い解像度を増やすだけ。mel の知識がなくてもできます。

するとこの通り。

20130817_02.png

一応、私が作ったものを置いておきます。
メニューを数字だけの表記にし、4096x4096 まで作りました。

AEhardwareTextureTemplate.mel

右クリックからファイル名が変わらないように保存してください。
自己責任でお願いします。
%MAYA_LOCATION% の方に直接置きたいなんていう方は特に。

最初にこれを変えたときは Low, Medium, High... といった英語を何にしようかと思い、
遊び心で Minimum, Light, Fly...といったようにボクシングの階級にしたりもしていました。
そんなかんじで自由にカスタマイズすることもできます。

少し前までは mentalray の mip 系ノードを表示するような設定もしていましたが
最近のバージョンではもうデフォルトで表示されているみたいですね。

なので元々定義されている mel を改変しているのは恐らくこれくらいです。

他にも何かオススメの設定があれば是非教えていただけると嬉しいです。
最近プロとしてモデリングの仕事なんかをやらせてもらっていて
今まで自分のしてきたモデリングはなんて大雑把でいい加減なものだったのだと
思い知らされています。

そしていかに完璧なモデルを作るかということを考えながら作業していると
モデリング用のツールのアイディアなんかが湯水のように湧いてくるわけです。

今はまだバラバラといくつか作っただけですが
きっとそのうち自分用のモデリングツールキット的なものにしていこうと思っています。

そのうちで、あまりに使用頻度が高いのでホットキーに登録しているものがあるのでご紹介します。

Move Settings や Scale Settings(右側の Tool Settings に出てくるやつ)の Axis を
自動的に設定するツールです。

マニピュレータの軸が適切な方向を向いていてくれれば
正確なモデリングをしやすくなるのは確かなのですが、
いちいち Set to Edge をクリックしてはエッジを選択し、
いちいち Set to Face をクリックしてはフェースを選択し、
ワールドに戻したければ World をクリックし…とするのはあまりに面倒。
そこで1つのツールを実行するだけで状況に応じた軸に設定されるようなものにしました。

非常にシンプルなコードなので中身を見てもらえば分かると思いますが仕様は以下の通りです。

選択されているのがフェースなら数に関わらずそれらの平均の法線方向に。
選択されているのが頂点で
 1つならそれに繋がっているフェースの平均の法線方向に。
 2つならそれらを結ぶベクトル方向に。
 それ以上ならワールドに。
選択されているのがエッジで
 1つならそのエッジの向くベクトル方向に。
 それ以上ならワールドに。
選択されているのがトランスフォームノードで
 2つならそれらを結ぶベクトル方向に。
 それ以外ならワールドに。
何も選択していなくてもワールドになります。


元々の機能同様、基本的に Y 軸と Z 軸は関係ない方向を向いているのでご注意を。

ツールは以下に置きました。

setAxisOrientationByCases.py

右クリックから名前をつけて保存して %MAYA_SCRIPT_PATH% の1つのディレクトリに入れ、
Python で

setAxisOrientationByCases.main()

で実行できます。

ちなみに私は Alt + f に設定しています。
理由は前回の記事の通り、左手を固定したまま押せるようにです。

これでスムーズに正確なモデリングが可能になるはず。
是非お試しくださいませ。
ホットキーについては自分で作ったスクリプトも結構登録していて
他の誰もこんなの必要ないだろうというものも結構あるのですが
是非オススメしたい便利なものもあります。

まずは Save Scene As を Ctrl + S に。
これはむしろなぜデフォルトでついていないんだろうというくらいのもので、
個人的には使っているソフトの多くが Ctrl + Shift + s で"名前をつけて保存"になるので
これを設定しておけば他のソフトと同じようになります。

Save Scene As はデフォルトでランタイムコマンドになっているので
以下の MEL を実行するだけで設定できます。

shotkey -keyShortcut "S" -ctl -name ("SaveSceneAsNameCommand");


それと、かなり初期からずっと使い続けてるオススメのホットキーといえば
コンポーネントのセレクションタイプの切り替えです。
デフォルトでは F8~F12 あたりに設定されているのですが、
選択・移動・回転・スケールを q,w,e,r で切り替えるため、
それらと離れ過ぎていてこのままだとどうも使い勝手が悪いです。

というわけでこれらのキーを変更するわけですが、
しかしこのランタイムコマンド、よく見ると最後に

select -cl;


がついていて毎回カレントの選択をクリアするようになっています。
なぜこんな余計なことをしているのかは知りませんが、
これでは使いづらいのでこの1文だけ無くしたランタイムコマンドを
新たに作成してアサインしています。
Select Toggle Mode(デフォルトで F8)だけはそのまま使用し、 Alt + 1 に設定しています。

つまり、 Alt + q では Vertex モードに切り替えられるように
setSelectMode components Components;
selectType -smp 1 -sme 0 -smf 0 -smu 0 -pv 1 -pe 0 -pf 0 -puv 0;


Alt+w には Edge モードに切り替えられるように
setSelectMode components Components;
selectType -smp 0 -sme 1 -smf 0 -smu 0 -pv 0 -pe 1 -pf 0 -puv 0;


Alt + e には Face モードに切り替えられるように
setSelectMode components Components;
selectType -smp 0 -sme 0 -smf 1 -smu 0 -pv 0 -pe 0 -pf 1 -puv 0;


Alt + r には UV モードに切り替えられるように
setSelectMode components Components;
selectType -smp 0 -sme 0 -smf 0 -smu 1 -pv 0 -pe 0 -pf 0 -puv 1;


これらをそれぞれ設定しています。

これも実行すれば一発で設定できるような MEL を載せようと思ったのですが
意外にも数行で済ませるにはすごく大変そうなかんじがしたので諦めました…。
もし方法があればどなたか教えてください。

これで小指を q、薬指を w、中指を e、人差し指を r、そして親指を Alt というのを
ホームポジションとしておけば
モデリング中は左手の位置をほぼ固定したまま作業ができます。

私は Maya を始めてすぐの頃にこれに設定してずっと使っているので
もうこの環境じゃないとまともにモデリングできないようなかんじになってしまいましたが
一般的なモデラーの方々はどういった設定でタイプを切り替えているのでしょうか…?

何かもっと良い方法があれば是非教えてもらえると助かります。
Houdini だけでなく Maya のことももっと書いていきたいのですが
なかなか良いネタが見つからず困っています…。

そこで原点回帰(?)ということで管理人が個人的にオススメする
Maya の設定例をご紹介します。

一応最初に言っておきますが、設定をする場合は自己責任でお願いします。
複雑な設定は全くしないのでバグの心配はまず無いと思うのですが
会社のマシンで勝手に設定を変えてしまって管理者に白い目で見られないようにお気をつけて…。

まず UI の言語は英語です。
私が初めて Maya を使ったのが丁度日本語に対応し始めた頃だったのですが
当時教わっていた講師の方に英語の方がいいと勧められたのでずっと英語にしています。
よくわかりませんが今でも多くの国内プロダクションで英語にしているのでしょうか?
ちなみに私は AE も PS も英語にしていたりします。
あ、今度その方法も載せておきます。

Maya の場合、UI の言語設定はシステムの環境変数で設定します。
コンピュータを右クリックしてシステムの詳細設定の云々…なんですが
面倒くさいという人は以下の文をテキストで適当な場所に保存して
拡張子を bat にして実行するだけでも設定できます。

setx MAYA_UI_LANGUAGE en_US


ちなみに例えば一時的に日本語環境にして立ち上げたいときなどは

set MAYA_UI_LANGUAGE=ja_JP
"C:\Program Files\Autodesk\Maya(ver)\bin\maya.exe"


(ver) には使用するバージョンを。
これで同じように bat ファイルを作れば起動できます。

あ、この設定に限らず Windows 以外の OS にはサッパリ疎いので割愛します。ご勘弁を。


次に、UI のスタイルは plastique にしています。
そもそも私の場合は他のいかなるソフトもできる限り白背景黒文字にしています。
理由はソフトによって白背景だったり黒背景だったりすると単純に眼が疲れるから。
それなら全て黒背景白文字にした方がいいのかもしれませんが
Windows のエクスプローラとか使う時は白背景だし、
仮にそれを黒背景に設定しなおしたとしても
ネットで調べ物をするときなどは大抵のページが白背景なので。

とはいえやはり全部白背景だと眩しくてそれはそれで眼が疲れるし
ちょうど先日、某社のコンポジット担当の方にお話を伺ったときに
白背景だと人間の眼が錯覚を起こして色を正しく合わせられなくなることがある
とご指摘をいただいたこともあり
最近は黒背景にした方がいいのかなとも思っています。
まぁこれは本当に個人の好み次第だと思います。

設定の方法はショートカットのプロパティでリンク先の実行ファイルのパスの後に
-style plastique と入れるだけ。
バージョン 2011 以降のみ対応です。

20130714_01.png

plastique の他にも windows, cleanlooks, cde, motif などがあります。
全て白背景黒文字ですが、なぜ plastique を愛用してるかというと
全部試してみてこれが単純にしっくりきたからです。

チェックボックスのチェックが×になるのが最初は少し気持ち悪かったですが
すぐに慣れました。

20130714_02.png

UI のスタイルを変えても Script Editor の色が変わらなくて気持ち悪いので
Window > Settings/Preferences > Color Settings で自分で変更しています。
これは一度設定して正しく Maya を終了すれば次回からも同じ設定になります。

配色は下の通り。
もう覚えていませんが、何かのソフトの配色を参考にして決めていった気がします。
Eclipse だったかな…?
とりあえず Text と Background を変えただけでは黄色い文字とかは非常に見難いので
なんとなく見易い色に変えればいいと思います。

20130714_03.png

次回から Hotkey や Marking Menu などの設定もご紹介していきます。
Profile
HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
Contact
(ENGLISH OK. 可以用中文。)
Categories
Archives
RSS Link
QR Code