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ついに Born Digital さんが Houdini を取り扱うようになり。
何とも光栄なことにその初めてのセミナーで登壇させていただきました!

概ねの内容としては以前このブログに書いた
フィボナッチ数列で樹木を作成』と
POP を利用してフラクタル幾何モデルを作成』の複合みたいなもので。
(↑の記事改めて見ると「POPの性質を利用すれば
 たった3つのノードで再帰が実現できます!」みたいなこと書いていますが
 普通に SOP の For でも Solver でも再帰はできます…。)

わりとビギナーからベテランまで楽しめるような内容にできたのではないかと思います。

特に今回は一緒に登壇をするのが秋元純一さんや菊池蓮さんで
CGWORLD の連載やハリウッドクオリティの
hip ファイルを紐解くだけで充分すぎる価値がある方々と一緒だったので
私なんかでもちゃんと興味を持ってもらえる内容になるよう頑張りました。

しかしいざ準備をするとなったとき、
スライド作ってデザイン決めて文字を入れるのも面倒だし
本番もツールの行き来が面倒になるなーと思い
もう全部 Houdini でやってやれということで

img_20160830_01.png

こんなかんじで適当な枠だけ作ってプレゼンっぽい風を装ったところ
なんとこれがすごく好評で驚きました。

実際作る方も楽だし見る方も分かりやすいし。
今後もまた登壇の機会があれば同じ手法をとるかもしれません。

私はただ楽をしたくてやったことですが
そのうちすごく凝ったスライドを作る方が現れたりなんてしたら
それはそれですごく面白そうです。

思いがけない発見ができました。
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雑記 ~転職~
お久しぶりです。
実は色々あって中国での仕事には見切りをつけ、
1ヶ月ほど前に完全に帰国をしました。

数ヶ月前からこれを見越して作品をまとめて
中国からメールで転職活動していた甲斐もあって
以前から憧れを抱いていた某プロダクションに入ることができそうです。

今後は恐らく Houdini をメインに使い、
エフェクトを中心に制作していくことになると思います。
半ば退屈しのぎのような気持ちで始めた Houdini ですが、
今となっては本当にこれを使い始めて良かったと思います。
実はかなり老舗ソフトではあるのですが
日本ではまだニッチがあるようなので
トップ Houdinist を目指して奮闘していこうと思います。

というわけで今後ますます忙しくなり
なかなか記事を書くこともできなくなるかも知れませんが
少なくとも趣味程度に Maya で簡単な制作は続けていきたいと思っているので
申し訳程度にでも作品を載せていこうと思っています。

差し当たり今まで当ブログを見ていただいてありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願いします。
雑記 ~就職~
本年4月1日より、
めでたく就職をいたしました。

中国の無錫市にある某映像制作会社で
テクニカルディレクターと S3D のスーパーバイザーを兼任します。

海外で働きたくても働くことのできない人は少なくないだろうとは思いますが、

私に関しては
物価の安い国で日本価値の給料をもらいながら、
福利厚生等の管理をしてもらえたり
通訳がついていたり
ビザの申請や飛行機の手配なども全てしてもらったりなどと
よく考えればとても贅沢な話です。

社長から直々にお誘い頂いたので無理もない話ですが。


本日から中国に滞在します。
現地では fc2 へのアクセス権限がないなど、
いくらか手こずりそうな要因があるので
移転をするしないに関わらず
ブログの更新は当面の間できないと思いますが。

また再開した暁には是非とも引き続きご覧ください。

それでは、行ってまいります。
先日ついに待ちに待った『Tangled(塔の上のラプンツェル)』を観賞してきました。

1450.jpg

コンセプト,アニメーション,シェーディング,そして S3D 効果と、
大満足の内容でした。

ファンタジーの世界に引き込まれるような色使いでありながら
肝心なところはかなり迫力もあり、
個人的には今まで見たフル 3DCG アニメーションの中でも
一二を争うほどの大好きな作品になると思います。

深くは触れませんが、もちろんストーリーもさすがのディズニー。
期待を裏切りませんでした。


リアルでありながら程よくデフォルメされた
シェーディングやアニメーションの数々もさることながら

何より驚いたのが、S3D 効果です。
一般的には、観客の眼の疲労やストーリーからの散漫を懸念,
また、フレームアウトしないようにすることや箱庭効果の回避など
画づくりが限られるということなどの点から
長編の映画ではあまり負視差を強めない(飛び出させない)ことが多いです。

今まで幾つも観た S3D 映画の中でも一つのオブジェクトを長々と
飛び出させていたのは『Alice in Wonderland』に登場するチェシャ猫くらいでしょうか。

もちろんこの映画も例外ではないと思って臨んでいたのですが
見事にこの予想を裏切ってくれました。

作中のほんの数秒ですが素晴らしい『飛び出し』効果を見ることができました。

私が知る限りの S3D で飛び出しを実現させられるための条件の殆どを満たしていた上に
それが本当に巧みに組み込まれていて、
眼がつらくならないように綺麗に飛び出していました。
しかも全体的なストーリーの観点でみても絶妙なシーン。

私は視差量を確認するためにメガネの通信部を意図的に閉ざして
瞬時的に敢えて S3D 効果をなくしてみたりしていたのですが
一緒に観ていた CG に関して素人である友人も
「前の席のあたりまで飛び出て見えた」,「眼はつらくならなかった」と言っていて
驚いていたようです。

一応 S3D を専門として働く私にとって
この映画の中のこの数秒は本当に勉強になりました。

先日お伝えしたように漫画『One Piece』の 映画が S3D 効果的にすごいかな、と踏んでいましたが

映画館に足を運ぶなら再度 Tangled を観ようかなとも少し迷ってます。



(Tangled の素晴らしいコンセプトアートのリンクはこちら。)
漫画『One Piece』の S3D 映画が 19 日から上映予定のようですね。



One Piece といえば以前にとあるリガーの方が
クオリティの高いルフィのリグを自身のデモリールにしているのを見たことが記憶に新しいです。



実際の映画の CG はどうなんでしょうか。
元々セルアニメで人気のある作品を 3DCG にするというのは
かなり難しいことだと思いますが。。
楽しみです。

その前に 12 日には Disney から『Tangled』の上映もされるなど

言葉の壁の都合から、中国に行ってからは映画を見ることができなくなってしまいそうで残念ですが

今のところ興味深い作品が出国前に上映されるようで良かったです。

Profile
HN らい

都内某社テクニカルディレクター
都内某専門学校講師
都内某企業講師
元中国某社S3Dスーパーバイザー
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(ENGLISH OK. 可以用中文。)
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